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バイデン氏、トランプ氏の恩赦は「もちろん」しない

15日、ローレンス・オドネル氏がホストのMSNBCの番組「The Last Word」に出演したバイデン前副大統領は、当選した場合、トランプ大統領に恩赦を与えない意向を語った。

番組は、視聴者の質問に回答するタウンホール形式で進行。オハイオの男性が「国家を和解させるふりをしてドナルド・トランプに恩赦を与えないと約束できますか?つまり、何人も法を超越しないというアメリカの理想を約束できますか?」と質問すると、バイデン氏は「もちろんイエスだ。約束する」と語った。

司会のオドネル氏が「捜査がどのように発展しようと、トランプ高官や関係者に対する司法省による捜査だろうが、議会による追求だろうが、 無干渉ということでしょうか。過去は水に流そうと言うつもりはないでしょうか。」と念を押すと「完全に無干渉だ」と言明した。

バイデン氏は続けて「米国の司法長官は大統領の弁護士ではない。人民の弁護士だ。」と語り、「君はパット・モイニハンの下で働いていた頃を覚えているだろうが、われわれが今日目の当たりにしているような司法長官の堕落は見たことがない。訴追や起訴取り下げを指示することは、大統領ができることではない」と述べた。さらに、司法省によるマイケル・フリン氏の起訴取り下げの判断について「完全な茶番だ」と批判。自分の政権では「起こらない。保証しよう」と語った。

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