バレンシアガ、ボンデージのテディベアバッグを子供に持たせ炎上

高級ブランド「バレンシアガ」が発表したホリデーコレクションの広告が、不適切だとして非難が殺到。謝罪する事態に発展した。

問題となった広告は、子供のモデルに、ボンデージ姿のクマのぬいぐるみがついたバッグを持たせたもの。商品は、秋に開催されたパリ・ファッションウィークのショーで発表された。

ネットでは「犯罪的かつ悪趣味」「親として気分が悪い」などのコメントや、子供を「性的対象」としているなどの声が上がった。

批判を受け、バレンシアガは全ての写真を削除。22日にインスタグラムのストーリーズに、「いかなる形態の児童虐待も強く非難する」と声明を発表した。ぬいぐるみのバッグは、子供を特集したキャンペーンで使用するべきではなかったと謝罪した。さらに「未承認のアイテムを含む、キャンペーン写真のセットを制作した当事者に法的処置を取る」と加えた。

バレンシアガは先月、差別的なコメントをSNSに投稿したラッパーのカニエ・ウエスト(Ye)との契約を打ち切った。最近ではイーロン・マスクに抗議を示すため、ツイッターのアカウントを削除している。

なお、制作チームは、特定の批判を想定していた可能性も考えられる。

あるユーザーは、一連のキャンペーン写真の中に、児童ポルノ防止法の一部を無効にした、2002年の連邦最高裁判所の判決文の一部が映っているのを発見した。

SNSでは、バレンシアガはただ「見つかったから」謝罪しただけだとし、「独善的」でうんざりだと非難するコメントも投稿されている。