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アジア系女優オークワフィナ NAACPイメージアワードのノミネートが物議

全米黒人地位向上協会(NAACP)が主催する「イメージ・アワード」の女優オークワフィナ(Awkwafina)のノミネーションが、物議を醸している。

アジア系アメリカ人のラッパー、オークワフィナはこれまでに、マーベルの「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「オーシャンズ8」、「クレイジー・リッチ!」に出演。「フェアウェル」ではゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞している。

NAACPは18日、ディズニーの「ラーヤと龍の王国」に声優として出演したオークワフィナを、吹き替えパフォーマンス賞にノミネートした。

「ブラクセント」問題が再燃

オークワフィナは過去数年、これまでの出演作品で黒人を真似た話し方「ブラクセント」を使用してきたとして、非難にさらされてきた。加えて、非難に対して、本人が明確な回答をしていないことにも不満の声が上がっている。

▼「オーシャンズ8」のシーン。ブラクセントだと指摘する声が上がった

黒人系メディアThe Rootは、オークワフィナをスターダムに押し上げたほとんどの役柄は「ブラセント」をまとったものだったと指摘。「NACCPイメージ・アワードは、黒人に限定したものではない」としつつ、「多くの人々は、オークワフィナが黒人をネタにして恩恵を受けてきたと考えており、このノミネーションに怒りを覚えている」と批判した。

同サイトはまた、オークワフィナが以前、オーディション中にアジア人のアクセントを求められ、拒否したエピソードに言及。これは自身が2017年のVICEのインタビューで明かしたもので、「われわれの人々でミンストレルショーを作っていると感じるような作品のオーディションに参加したことはない」と語っていた。

The Rootsは「他の人種でミンストレルを作るのを気にかけていないことは、確かなようだ」と皮肉った。

SNSでは、ノミネーションに反対する声が多数寄せられている。

「NAACPはわれわれを侮辱した非黒人を、なぜノミネートするのか?」

「生活のためにミンストレルショーを作るのをヨシとしたオークワフィナのような人物をノミネートするのは、NAACPだけ」

「NACCPは、彼女がミンストレルみたいにジョークでブラクセントを使ったことに目をつぶっている。彼女はまだ、なぜブラクセントを突然やめたのか説明していないじゃないか。大役を獲得し始めたからだってことは自明だ」

なお、オークワフィナは昨年9月、ロイターショービズのインタビューで、ブラクセントをめぐる非難について「会話をする準備がある」と語っていた。

一方、「彼女はニューヨークのクイーンズ出身であり、それらしい態度とアクセントだ。何が問題なのか分からない」と擁護する声も寄せられている。

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