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カリフォルニア州サンフランシスコにあるドラッグストアで働くアジア系女性の従業員が、万引き犯に堂々と立ち向かい、その様子を撮影した動画が話題になっている。

棚から商品をつかみとり、次々とジーンズの中に押し込む黒人男性に、アジア系の女性従業員は「ちょっと! 何してるのよ!」と勇敢にも注意。忠告を無視する男に対して、腕をつかんで制止しようとする様子も確認できる。立ち去ろうとする際にも、後をつけて「ズボンの中に入れるな!出しなさい!」と繰り返し警告した。動画の冒頭では、警察を呼ぶよう指示する声も聞こえる。

動画の投稿主は「地元のウォルグリーンに入ったら、野蛮な奴が店を荒らしていた」とコメント。さらに、女性の名はメアリーといい、勇敢に立ち向かうのはこれが初めてではないと説明している。また地元メディアの取材には「アジア系アメリカ人のメアリーは、恐れていない。職務以上のことをやっている」と賛辞を送った。

大きな男に立ち向かうメアリーさんの勇気は並大抵ではないが、危険な行為でもある。犯人が刃物や銃を持っている可能性も考えられる。

SNSでは、メアリーさんを称賛する一方、心配する声も上がっている。あるユーザーは「従業員たちが可哀想。自らを危険に晒している。これは店の警備不足の問題で、このような状況に直接対処する必要のない人たちが引き起こしているもの」と企業側の対応不足を指摘。さらに「悲しい。監督者に責任者をとらせるべきだ。従業員が負傷しようものなら、無法状態を許したサンフランシスコ市政執行委員会の人々を訴追するべき」と、行政を非難するコメントも投稿されている。

なお、この事件に関する捜査が行われているか、どうかは明らかになっていない。