スカラムッチ ホワイトハウス広報部長 わずか10日で解任へ

21日にトランプ政権の新たな広報部長として、記者会見に登場したアンソニー・スカラムッチ氏(Anthony Scaramucci)が、解任されることとなった。

ニューヨークタイムズによる一報の後、各メディアは速報で解任を報道した。

ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース報道官は声明で、スカラムッチ氏が、本日新たに首席補佐官に就任したジョン・ケリー氏が、新たな状態でスタートし、ケリー氏自身の采配でチームを編成できるようにするのが最適だと考えた、と解任理由を述べた。一方、午後に開かれた記者会見では、大統領がスカラムッチ氏の発言を不適切だと感じていたこと、ジョン・ケリー氏に余計な負担をかけたくない、と大統領自身がスカラムッチ氏を不適任と考えていることも明らかにした。しかし、解任は、複数人の話し合いで同意されたものだと、決定のプロセスについて明言を避けた。

スカラムッチ氏は、26日に雑誌ニューヨーカーの記者との会話の中で、ラインス・プリーバス全首席補佐官とスティーブン・バノン首席戦略官に対し攻撃的な発言をし、大きな話題となった。また、自身の決算記録が公開されたことに対し、ラインス・プリーバス氏が情報を漏洩したと思わせるようなツイートを配信し(後に削除)、様々な憶測を呼んてでいた。

“In light of the leak of my financial disclosure info which is a felony. I will be contacting @FBI and the @TheJusticeDept,#swamp @Reince45.”

スカラムッチ氏が、今後、ホワイトハウスの別の要職に就くかは、現在のところ不明。ホワイトハウスでは、ショーン・スパイサー前報道官が21日に辞任、28日にはラインスプリーバス氏が首席補佐官を解任された。

相次ぐスタッフの交代に、ホワイトハウス内における混乱の状況が囁かれる中、トランプ大統領は、本日、ツイッターで、混乱を否定。

また、サンダース報道官は記者会見で「ジョン・ケリー新首席補佐官にホワイトハウスの運営の全権限を集め、全てのスタッフはケリー氏に報告することとなる」と、ホワイトハウス内に新たな秩序を設けることを発表した。

政治コメディ番組The Daily showからは、お悔やみのツイートも発せられた。

今後もホワイトハウスの人事から目が離せない!

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