アメリカン航空の利用客が、「肥満の人に挟まれた」と不満を示すツイートが話題となっている。
シドニー・ワトソンさんは10日、飛行中に自身のTwitterアカウントを更新。両脇の乗客と腕が触れ合う写真とともに「これは絶対に受け入れられない」などと投稿した。
I am currently – literally – WEDGED between two OBESE people on my flight.
— Dr. Sydney Watson (@SydneyLWatson) October 10, 2022
This is absolutely NOT acceptable or okay. If fat people want to be fat, fine. But it is something else entirely when I'm stuck between you, with your arm rolls on my body, for 3 hours. pic.twitter.com/9uIqcpJO8I
アームレストを倒したり、(隣の人のお腹に当たるため)テーブルを使用したりすることができないと状況を説明。「意地悪だと思われても気にしない」と述べつつ、「これくらいの肥満はノーマルというのに、うんざりしている」と主張した。
さらに、シートベルトエクステンダーが必要な人は「飛行機に乗るには太りすぎだ。2席分を購入するか、搭乗しないで」とコメントした。
I have elected to close my tray table and hold my cup of tea between my teeth because it's jabbing her belly and I can't get it down properly. pic.twitter.com/x62L819Kso
— Dr. Sydney Watson (@SydneyLWatson) October 10, 2022
一連の投稿に対し、アメリカン航空も反応。公式アカウントは「さまざまなサイズと体型のお客様が利用されます。飛行中に不快な思いをさせて申し訳ございませんでした」とリプライした。
ワトソンさんは、今回の出来事は「アメリカン航空の太り過ぎの客に対する方針に反している」と主張し、「どうか補償してほしい」と訴えている。
このツイートには、同情のほか、「航空会社はこの問題を放置している」「アームレストをおろせるかどうかを基準にすべき」といった意見が投稿されている。
一方で「ただの肥満嫌い」といった批判や、「自身も肥満で、隣に侵入するのを不快に思っているため、早めにファーストクラスを購入している」と明かすユーザーなど、さまざまな声が寄せられている。