Foxニュースが行った全国世論調査では、ニューヨークやポートランド、ケノーシャでの混乱について、48%が「暴動」、40%が「抗議デモ」と回答した。
ジョージ・フロイドさんの死亡事件以降、ポートランドでは3カ月以上、激しい抗議デモが続いている。トランプ支持者の男性がプロテスターに銃で撃たれ死亡する事件が起きた。
またジェイコブ・ブレークさんが警察官に撃たれたケノーシャでは、17歳の少年が3人のプロテスターを撃ち、2人死亡、1人が負傷した。
支持政党別では、共和党支持者の68%が「暴動」と回答。民主党支持者は30%だった。
人種別では、白人の52%は「暴動」と考えている一方、黒人の62%、ヒスパニックの48%は「抗議デモ」と考えていることが分かった。
暴力行為の発生に関して、39%は「左翼の急進派」を非難すべきと回答。33%が「右翼の急進派」、9%は両者と回答した。
なおトランプ&ペンス、バイデン&ハリスの支持率は、46%対51%でバイデン副大統領のコンビがリードを保っている。
調査は9月7日から10日、無作為に抽出した1,311人の登録有権者(投票する可能性の高い有権者1,191人を含む)に対して実施された。誤差率は共にプラスマイナス2.5ポイント
▼ポートランドでの抗議デモの様子
▼5月30日 ニューヨーク市