NYブロンクス 18歳の少年が刺された後、火を放たれ死亡

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ブロンクスのハイブリッジ(Highbridge)で12日、18歳の少年が刺された後、火をつけられて、殺害される事件が発生した。少年はほぼ意識のない状態で病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。

殺害されたのはウィンスティン・オルティーズ(Winston Ortiz)さん。警察によると午後3時ごろ、オルティーズさんは5階の廊下で、誰かと言い争いとなった。胴体を3回刺された末に、ガソリンをかけられ、火をつけられたという。

近隣住民は、燃える匂いとオルティーズさんの叫び声を聞きつけ、バケツで水をかけた。オルティーズさんは、事件のあった建物の住民ではなく、なぜこの場にいたのかは不明。

オルティーズさんの家族は地元メディアのPIX11に対し、数日前にガールフレンドと別れたところだったが、今回の事件と関係があるかは不明だと語っている。
警察は現在、黒い服装でサージカルマスクを着けた17歳の少年の行方を追っているという。

ニューヨークポスト紙によると前日に、事件のあったビルの近くで、2人の男性が銃で撃たれ負傷している。

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