クリントン氏、バイデン新大統領の就任演説中に居眠り?

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20日、民主党のジョー・バイデン氏(78)が第46代米大統領に就任した。首都ワシントンで行われた就任式は、新型コロナウイルスや6日に起きた議事堂襲撃事件を理由に、ソーシャル・ディスタンスを遵守しながら、厳重な警備のもと開催された。

SNSではバイデン氏の就任演説中、ビル・クリントン元大統領(74)が、居眠りをしているのではないかと話題となった。

あるユーザーはツイッターに、目を閉じたクリントン氏の姿を投稿し、男性が「絶対に眠っている」と指摘。隣ではヒラリー氏や、ペンス前副大統領、ジョージ・W・ブッシュ、ローラ・ブッシュ夫人らが着席している。

これに対し「彼は72歳だから、昼寝の時間が必要だ」「年寄りだから、朝4時半に起きたんだろう」「確かにバイデンのスピーチは長すぎる。半分にすべきだ」といったコメントや、ジェニファー・ロペスのパフォーマンスの際は、クリントン氏は目を見開いていたにちがいないというミームも投稿されている。

バイデン氏は就任演説で、「アメリカをまとめ、立て直すために、全身全霊をかける」と述べた。「民主主義は重要で、脆弱だ」と指摘しつつ、「この瞬間は民主主義が勝った」と語った。

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Foxニュースの司会者、クリス・ウォレス氏は「1961年のジョン・F・ケネディ以来、就任演説を聴き続けているが、今までで最高のスピーチだった」と賞賛している。